ふときずくと目の前に梯子がぶる下がっていた。特に何も考えず梯子を上り始めた。それが始まりだった。もしかしたら終わりだった。梯子の周りは全て真っ黒で、上を見ると小さな点のような光だけが見えた。 どうやらこの梯子はそこに向かって伸びていた。 そ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。